庄内余目病院の教育セミナーの一つ、第10回インタラクティヴセミナーを2017年3月20日(月)~23日(木)に開催しました。
今回は医学生3名、看護学生4名、薬学生4名、総勢11名の意欲あふれる学生さんが当院へ集結しました。
セミナーの柱となるチーム医療シミュレーションはハワイ大学形式の教育セミナーを取り入れた全国でも珍しいプログラムです。
医療教育コンサルタントである当院の齋藤中哉医師を中心に外科部長の木村先生、看護師、薬剤師が指導にあたり、3職種の学生さんが一緒になってチーム医療を体験。救急外来の症例に対し、問診や申し送り、カンファレンスを行ない、自分達で考えた診療や看護、処方計画などのシミュレーションを行いました。
また、それぞれの職種を越えて、臨床見学実習や看護部の準夜勤務体験、各コメディカル部門などの体験実習を実施しました。
3日目には、2013年に当時医学生として参加したセミナーOBの小山右文先生に本セミナーの経験が臨床の場でどのように生かされたかを交えて講演頂き、現場の状況、卒業後のアドバイスなど積極的に質問が飛び交いました。
臨場感あるチーム医療を肌で感じ、他校のメンバーとの様々な交流を深めることができた4日間となったようです。
セミナーへ参加した学生の方々に感想をお寄せいただきました。