庄内余目病院のブログ

東北ブロックDMAT参集訓練に参加

その他

10月5日(土)、「令和6年度東北ブロックDMAT参集訓練」に当院も参加しました。

DMAT(ディーマット)とは「Disaster Medical Assistance Team」の頭文字をとった災害派遣医療チームのことです。本訓練は東北6県に新潟県を合わせた計7県が、毎年、各県の持ち回りで開催される訓練です。今回は山形県が開催県となり、庄内平野東縁断層帯を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生し大規模災害が発生したという想定で行われました。

当院では災害対策本部員、防災対策委員の計27名が参加。
まず、地震が発生した想定で寺田院長を本部長とした災害対策本部が開設されました。

その後、様々な問題に取り組む机上演習による災害対策訓練やトリアージ(患者さんの重症度に基づいて治療の優先度を決定して選別する)の机上訓練を石巻赤十字病院DMAT8名(宮城県)、つがる総合病院(青森県)DMAT5名と共に行いました。

今回の訓練を通じて、災害時の情報伝達方法やDMATとの連携の重要性などいくつかの課題が明確になり、今後の当院の防災・救急の取り組みにおいて大変有意義な訓練となりました。

医療安全管理者/本間

コメント

タイトルとURLをコピーしました