広報誌「あまるめ~る」の取材で、
鶴岡市羽黒にある石垣農園さんの桃畑に行ってきました。
庄内町から車を走らせること約30分。
桃畑は棚田が広がる静かな山間にあり、8月上旬頃はちょうど収穫期で
木にはピンクに色づいた実が連なっていました。
今回は、こちらで白桃を栽培している石垣憲一さん(75)の取材です。
石垣さんのところでは、甘くておいしい桃になるように
袋をかけずに日光を当てて育てています。
そのため鳥や虫などの天敵も多く、栽培するのにもひと苦労なんだとか。
収穫した桃は畑内にあるハウスで箱詰めしますが、
木で熟して収穫を行うので箱詰めも軍手をして
柔らかい桃を傷つけないように細心の注意を払います。
「うんめぇ、桃ができるのがもっしぇぐでの」と、嬉しそうに話してくれる石垣さん。
今年で桃の木を植えて、35年になるとか。
石垣さんが愛情たっぷり注いて育てた桃は、食べるととっても甘く、
みずみずしい果汁が口いっぱいに広がります。
収穫は8月いっぱいで食べられるようになるのはまた来年になるとのこと。
50年以上、農業一筋。今も現役でバリバリと働く石垣憲一さんは、
広報誌9月号の「わたしの長生きの秘訣」でご紹介しています。
https://amarume-admin.tokushukai.or.jp/upload/amarume/magazine/tmp/20220831_2.pdf
長年の農業に対する思いや日頃の健康づくりなどについてインタビューしていますので、
ぜひ、そちらもチェックしてみてくださいね。
企画課・やまき 😀
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