当院では、2020年12月より酒田地区広域行政組合消防本部の依頼で、
救急救命士の「気管挿管病院実習」を受け入れています。
救急救命士による救急現場での気管挿管は、2004年に法律で認められ、
これにより救急現場で一刻を争う心肺停止状態の患者さんの命を救うことにつながります。
この実習は、同意を得られた患者さんを対象に指導医師の監視下で安全に行われており、
“30症例の挿管達成”で修了となります。
2月13日には、実習を終えられた救急救命士の松田佳丈さんに
寺田院長から修了証書が手渡されました。
今回の松田さんで当院での実習修了者は4人目となります。
(左から寺田院長、救急救命士・松田佳丈さん、指導を行った麻酔科五十嵐医師)
今後も当院では、救急救命士の気管挿管資格者の養成に力を入れていきます。
企画課・やまき
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