当院では、毎年、酒田地区広域行政組合消防本部の救急救命士継続教育病院実習を行っています。
今年度は1月14日(火)~3月10日(月)の間、11名の救急救命士が1週間交代で実習に入ります。
主な実習内容は、救急搬送時の処置介助・末梢静脈路確保のほか、内視鏡検査・治療、心臓カテーテル検査・治療、手術室(挿管、術野の見学)、放射線検査、透析センターや高気圧酸素療法、臨床工学科などの見学です。
またプログラムには、腕総合注射モデルを使った静脈路確保の模擬演習や訪問診療の見学、高齢者疑似体験スーツを着用した高齢者体験なども盛り込んでおり、受講者の間で「普段なかなかできない体験ができる」と好評です。
今後もこの実習を通して、救急救命士の方々と当院職員との良好な救急連携が築かれることを期待します。
企画課長/遠藤
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