庄内余目病院のブログ

子どものための足育講座を開催

行事・イベント

11月30日(土)、文化館なの花ホール(三川町)にて、「子どものための足育講座」を開催し、15組36名の親子が参加されました。
足育とは、足や靴に関する知識や正しい歩き方を身につけることで、健康的な足や身体を育てることです。特に3~7歳の時期が足育にとって最も重要な時期とされています。

この足育講座は、第1回目を2018年12月に庄内町で開催しており、今回は三川町との共催・企画運営で2回目の開催となります。

講演では、義肢装具士、理学療法士、外来スタッフがそれぞれの専門的な立場から、足育の大切さについてお話ししました。

≪講演1≫
「足のしくみとはたらき」
理学療法士/阿部 幸司

≪講演2≫
「子どもたちの靴選びとインソールの必要性」
義肢装具士/関 友輝

≪講演3≫
「爪のしくみとはたらき」
フットケア外来/三浦 弘子

≪講演4≫
「すり傷のきれいな治し方」
皮膚排泄ケア認定看護師/富樫 弘美

また、講演後にはフットプリントと靴チェック、歩き方と足の変形チェック、足のなんでも相談などの体験コーナーを設け、どのコーナーも大盛況でした。

講演後のアンケートでは、参加者から「子どもの時から足に合う靴選びや正しい歩き方をすることが大切だと分かった。今後は定期的に子どもの足のサイズを測定したり、足の様子を見ていきたい」「参加して、子どもの靴やサイズ選びでの悩みが解決できた」「体験コーナーで足や靴について丁寧なアドバイスをもらえてよかった」などの感想をいただくことができ、参加した親御さん達の満足度も高かったようです。

子ども達の足を守るのは私たち大人の責任であり、大人が正しい足育を理解し子ども達の足を見てあげる必要があること。その足育の重要性を多くの方に知っていただくためにも、これからも定期的に足育講座を開催していきたいと思います。

企画課・山木

 

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