看護・介護学生サマーセミナーの様子

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看護・介護学生サマーセミナーの様子

第6回看護学生「実践体験型夏季セミナー」in 余目

8月20日(水)~22日(金)に、第6回看護学生実践体験型夏季セミナーを開催しました。

今年は新潟、千葉、茨城から5名の看護学生さんが参加されました。選択実習や準夜勤務の体験ではバイタルチェックや食事介助、体位変換、足浴などを行い、実際に患者さんと関わりながら様々な看護体験を行いました。

透析センターや手術室、カテーテル検査なども見学し、臨床現場の仕事を学んでいただきました。また、今年は当院が行う出張医療講演にも参加し、住民の方と共に糖尿病やフットケア方法について考え、地域に根差した疾病予防や健康づくりへの取り組みを知っていただきました。

参加学生さんも実践的な実習で看護の実際を経験でき、日頃の授業では得られない貴重な機会となったようです。

 

参加された学生の感想レポート掲載しておりますのでご覧下さい!

 

◆臨床現場やチーム医療を肌で感じる「体験実習」

 

◆地域の健康づくりを支える「医療講演」参加

 

プログラム

1日目 8月20日(水)

時間実習項目選択項目
10:00

オリエンテーション
寺田院長・緑川看護部長の挨拶
自己紹介(参加学生・スタッフ)
病棟の一日
インタラクティヴセミナー案内
院内見学

 
12:30

お昼休み

13:30 選択実習

人工透析センター、手術室、医療相談室、健康管理センター
一般病棟
  2F(循環器内科(カテーテル検査室)・脳神経外科・歯科口腔外科)
  4西(外科・整形外科)
  5東(内科・亜急性期)
療養病棟
  3東(医療療養病棟)
  4東(回復期リハビリ病棟)

16:30

休憩

17:00

特別講演

18:30

懇親会

 

2日目 8月21日(木)

時間実習項目選択項目
8:00

朝礼

 
朝礼終了後

オリエンテーション

 
9:00 選択実習

人工透析センター、手術室、フットケア外来

リハビリセンター、管理栄養室、検査科、放射線科

薬局、臨床工学科、健康増進センター
一般病棟
  2F(循環器内科・脳神経外科・歯科口腔外科)
  4西(外科・整形外科)
  5東(内科・亜急性期)
療養病棟
  3東(医療療養病棟)
  4東(回復期リハビリ病棟)

12:00

お昼休み

13:00

医療講演を体験しよう!

15:00

地域観光

17:00

夕食

18:00 準夜体験実習

一般病棟
  2F(循環器内科・脳神経外科・歯科口腔外科)
  4西(外科・整形外科)
  5東(内科・亜急性期)
療養病棟
  3東(医療療養病棟)

  4東(回復期リハビリ病棟)

21:00

終了

 

3日目 8月22日(金)

時間実習項目選択項目
8:00

8時会・朝礼

 
朝礼終了後

オリエンテーション

 
9:00 選択実習

人工透析センター、手術室、フットケア外来、健康管理センター(保健師)10:00~

医療相談室、検査科、放射線科、薬局、臨床工学科、健康増進センター
一般病棟
  2F(循環器内科・脳神経外科・歯科口腔外科)
  4西(外科・整形外科)
  5東(内科・亜急性期)
療養病棟
  3東(医療療養病棟)
  4東(回復期リハビリ病棟)

11:00

修了式

11:30

解散

 

 

セミナーの感想

セミナーに参加した看護学生の方々に感想を書いていただきました。ご覧下さい。

看護学生 2年生 Fさん

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今回、夏期セミナーに参加して学校での講義や、実習では感じることのできなかったチーム医療を身近に感じることができました。病棟の実習では、各患者さんにあわせた口腔ケアの方法や食事の際の体位などがベッドサイドに行くと一目でわかるように工夫されており患者さんを中心として関わる職種が一丸となっていると思いました。また、透析センターや手術室などの見学もさせていただきました。実際に患者さんとお話させていただく時間もあり、治療を受ける患者さんの思いを聴くことができました。そして、地域医療講演では病院以外での看護師の役割や、地域の方と病院とのつながりを感じる機会になりました。今回はフットケアの講演でしたが、たくさんの方が集まり足の悩みについて看護師に尋ねていたのが印象的で、地域医療という言葉が感じられた瞬間でした。

3日間、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。このセミナーで学んだことをこれからの実習や学習に活かし、庄内余目病院で働く看護師の方のように笑顔で患者さんに信頼される看護師になりたいと思います。

看護学生 2年生 Tさん

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今回の体験型看護セミナーに参加して貴重な経験をすることができました。普段の実習では病棟で行いますが今回は他部署も体験出来るということで相談室や健康管理センターなど見学することが出来ました。いつもは見れない所で学校で学んでいても実際に見るのとはまた違いました。

実際に見て働いている職員の人の話を聴くことにより自分の中の勉強したところと繋がりより頭の中で具体的になりました。そして一つ一つの部署は働きは違えど患者さんのために情報共有し連携して動いている姿をみてチーム医療というのが自分の中で少し見えてきた気がしました。また、最終日は始めて手術室見学をさせてもらい何もかも見たことないものばかりだったので驚きと勉強になりました。職員の方はみんな優しくどの部署でも親切に指導して頂き分からないことは質問出来て疑問を解決することが出来ました。

クラゲが有名な水族館にも行けて始めて大きな水槽でみたクラゲは感動しました。始めは不安でしたが行ったらあっという間の二泊三日で素晴らしい体験が出来ました。今回学んだことを自分の力にし、勉強や実習に活かしたいと思います。三日間ありがとうございました。

看護学生 1年生 Hさん

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私は今回の3日間の夏季セミナーに参加して、臨床の現場を実際に見て、体験し、看護師の方々のお話を聞くなど、本当に多くのことを学ばせてもらいました。

このセミナーに参加が決まった時は、私は実際にまだ臨床の現場を経験したことがなく、まだ1年生で知識も少ないので、3日間やり切れるかすごく不安でした。ですが、庄内余目病院の皆様に暖かく迎えていただき、すぐその不安も解消することができました。そのおかげで、よりよい実習に行うことができました。今までは、学校で生徒同士や人形でしか行えなかった看護技術を、患者さんに実際に行ってみることで、教科書では学べないコミュニケーションの部分などすごく勉強になりました。看護師さんをはじめ、余目病院の皆様が患者さんと笑顔でコミュニケーションをとっていたことがすごく印象に残りました。患者さんの接し方や患者さんのご家族にもあたたかな笑顔でコミュニケーションをとっていて、今まで学校で習ったコミュニケーションを行うことができ、またコミュニケーションで信頼関係を気づく大切さを再確認することができました。実際、透析センターの実習の時に患者さんとお話しする機会があり、その時に患者さんが余目病院の看護師さんのことを「ここの看護師さんは、すごくあたたかくでいい人だっけ~」と仰っていて、患者さんからこのような言葉が出てきたこともすごいことだと思いましたし、それを聞いたときに自分もそんな看護師になりたいなと強く思いました。また、リハビリ病棟での生活援助の実習や透析センターで聞かせていただいたシャントの音やフットケア外来での爪切りの様子などを、まだ臨床の現場を体験してない私にとってすべてが初めてのことで、まだまだ勉強も足りないと感じました。また、教科書でしか知ることができなかったことが実際に見てみると、自分の考えていたことと現実とのギャップが大きかったりしました。この経験を実際に臨床の実習の時に生かしていきたいなと思います。

今回は、このような素晴らしいセミナーに参加できてよかったです。3日間ありがとうございました。

看護学生 3年生 Kさん

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3日間貴重な体験をさせていただき、ほんとうにありがとうございました。セミナーが始まるまでは、不安に思うことがたくさんありましたが、実習が始まるとその気持ちはあっという間に吹き飛んでいきました。病院の方々が温かく迎えてくださり、様々なことを丁寧に教えていただき、とても充実した実習を行うことができました。

3日間で学んだことはほんとうにたくさんありました。看護についてだけではなく、他職種の方々の仕事についてなど、このセミナーでしか体験できないようなことが本当にたくさんありました。透析についてほとんど知識がなかったのですが、仕組みから丁寧に教えていただき、透析を行うにあたっての患者さんの選ぶ権利があり、その意見を尊重できるようにしていくことも看護であるということを学ぶことができました。準夜体験においては、仕事の内容から看護の手技を見学させていただくことができました。準夜体験はなかなか見学することができないので、とても貴重な体験になりました。分からないことなどについてもとても丁寧に答えてくださり、ほんとうに充実した時間を過ごすことができました。フットケア外来においては、フットケアの方法から、指一つで立てるかどうかが決まるということを教えていただきました。実際に私の足も見ていただいたのですが、爪を短く切りすぎていたり、注意されることがたくさんあって、フットケアの難しさを実感することができました。実際に医療講演ということで、フットケアについての医療講演を聞くことができ、地域の人々が熱心に聴いている姿も見学させていただき、地域の人々など、様々な人から必要とされていることを知ることができました。手術も見学させていただくことができました。患者さんによって、同じ手術でもいろいろ違うことや、実際に手術を見学してみて分かることがたくさんありました。朝礼などにも参加させていただき、他職種の連携がどのように作られているのか学ぶことができました。

この他にも、懇親会においては、先輩看護師の方や医師の方さらに院長先生など様々な方から、貴重なお話を聞くことができ、今後の実習や就職に向けてのアドバイスを聞くことができました。観光の時間もあり、クラゲをたくさん見ることができ、本当に楽しい時間を過ごすことができて、山形県を堪能することもできました。実習だけでなく、このような時間もとても充実していました。

最初は不安だったのですが、セミナーが終わってみると、ほんとにあっという間の3日間でした。いろいろな方々のお話を聞くことができたり、いろいろ学ばせていただいて、この3日間という短い時間ではあったものの、庄内余目病院の皆さんのおかげで、少し成長できた自分がいるように感じました。この経験から学んだことをいかして、今後の実習などにいかし、自分の夢に向かって頑張っていきたいと思います。ご迷惑をかけることもありましたが、本当に温かく迎えてくださり、ありがとうございました。3日間大変お世話になりました。今後のセミナーなどにもぜひ参加させていただきたいと思います。

看護学生 3年生 Oさん

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この度は、三日間という短い間でしたが数多くの貴重な体験をありがとうございました。普通の実習では、患者さんを受け持って、情報を取ることやアセスメント、看護計画立案、それらの記録に集中するため、一つの病院がどのように連携して動いているのかなどは詳しく分からないままでした。また、一般病棟以外の施設、例えば透析センターや手術室は、実際に見てみたいと興味がありましたが、見学できる機会がありませんでした。今回のセミナーでは、見学させてもらえる機会が少ないと感じた透析センターや手術室、体験できる機会が少ないと感じた準夜体験ができるというところに魅力を感じて参加しました。

透析センターでは、透析というものを一から丁寧に説明して頂き、難しく考えていた透析が身近なものであることを知りました。また、現在は自分で透析を行う患者さんもおり、一定期間の教育を受ければ在宅でも透析を行うことが可能であることも学ぶことができました。手術室では、術前訪問や直前の患者さんの状態を電子カルテの中の値から読み取ることの大切さを学びました。清潔操作はもちろんのこと、手術体位や麻酔の種類、患者さんの既往歴など、手術室での看護は幅広い知識を要するものであることを学びました。

準夜体験では、それぞれの時間帯やチーム内での役割があり、ベッドアップひとつにしてもテープを貼って目印にしたり、食事の時の患者さんの適切な体位をベッドサイドに掲示して誰でも分かるようにしたりと工夫がみられ、徹底していると思いました。また、地域の公民館での医療講演では、地域の高齢者の健康への意識の高さを実感しました。学校の地域の授業でも、健康教育のテーマで場所や年齢、人数、実施方法を決めて実際にロールプレイを行いましたが、医療講演はそのお手本のようでした。スライドをみたときの反応や、先生に見てもらおうと足を出す高齢者の方々の様子を見て、病院にくる人だけが看護の対象ではないことを感じました。高齢社会がますます進んでいるのであるから、老年看護を実践する機会が多くなることは確かです。高齢者は、複数の疾患を持っていたり、予備能力が低下していたりと、成人に比べてさまざまなリスクが高いと考えられます。だから、これからの看護はもっともっと幅広い視点で見ていかなければならないと感じました。また、地域に住む高齢者に対しても、行政と病院が連携して予防的な内容を含む医療講演などを行うことで、疾病の予防や早期発見につながり、健康で生活できることになると考えました。透析も継続することで、元気で生活できる時間が大幅に長くなるということも聞きました。その一方で、透析を選択せずに緩和ケアを選択する患者・家族がいるということも忘れてはならないと感じました。医療が進歩して、治療方法を患者が選べる時代になったというのは、このことだと実感しました。ですから、看護師は、患者・家族の決断を十分に尊重して、看護を提供していくべきだと考えました。
これらのことは、この3日間の実習を終えたからこそ考えることができました。本当に庄内余目病院は地域と深い関係を築いている病院です。方言がこれほど飛び交うのかというほど飛び交っていて初めはびっくりしましたが、方言はこんなにも暖かいのだと心温まりました。きっと、患者さんたちもこの方言の力によって話しやすくなっているのではないでしょうか。だから、私も患者さんが話しやすくなるような話し方やその場の雰囲気を作れるようになりたいと思いました。

前泊からお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。今度のインタラクティヴセミナーも参加したいと考えております。また、このセミナーの素晴らしさを後輩にも伝えていきたいと思います。ありがとうございました。