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創傷治療例

創傷治療例


右第4趾に壊痕のある創傷

① 70代女性(閉塞性動脈硬化症)
右第4趾壊疽 骨髄炎。
四肢血管拡張・血栓除去術を施行。
皮膚還流圧においては10mm/hg→50mm/hgに改善。


② 足趾切断術施行。
血行再建後、新鮮な肉芽形成を認める。
高気圧酸素療法を併用。


③ 上皮化 治癒

左踵部骨折および壊死のある創傷

① 60代男性(糖尿病 閉塞性動脈硬化症)
左踵部骨折 左踵部壊死。
1四肢血管拡張・血栓除去術施行。
血管バイパス術施行。


② 左踵部壊死組織除去
踵骨部分切除術施行。
術後は不良肉芽(黄色、壊死部)のデブリードメントを継続。
術後の出血が落ち着いてから陰圧持続療法を開始。


③ 骨を覆うまでに肉芽が増殖し、今後は皮膚移植を行い、免荷のため装具作成の予定。
創部完全免荷を維持。

左踵に壊死形成のある創傷

① 60代・女性(Ⅱ型 糖尿病)
糖尿病性壊死・創部に骨髄炎あり。
創傷レベル:ステージⅣ(骨にまで達している創傷)
糖尿病に起因する血流不全にて、圧のかかりやすいかかとに出現した慢性の創傷


② 以下の手術および処置後の様子
血管バイパス術
腐骨摘出術
デブリードマン
植皮術


③ 上皮形成を認める

右下腿に皮膚前層欠損のある創傷

① 60代・女性(静脈不全)
打撲から血腫となり慢性創傷となる。
不良肉芽が多い状態


② 治療開始後2週間で植皮術施行


③ 治療開始後4週間にて治療