診療内容
緩和ケアとは
緩和ケアは大きく分けて二つに分けることができます。一つは疼痛、嘔気、便秘の消化器症状、呼吸困難感等の身体症状の緩和ケア、もう一つは不眠、不安、せん妄等の精神症状の緩和ケアです。緩和ケアは終末期のケアと思われる人も多いのですが、実は少しでも日常生活を楽に過ごしていただけるように支援する総合的な医療、ケアなのです。
本来の自分に戻る
例えば“昨日から歯が痛くて、よく眠れなかったよ!”“話しかけないでくれ、イライラするから”“ご飯もいらない”こんなご経験は誰しもあるはずです。痛みがあると、精神的にも落ち着かず、日常生活も制限されます。このままでは更に事態は悪化していき、いわゆる”痛みの悪循環”に入り込んでしまいます。しかし痛みからの悪循環が断ち切れればこのようなイライラも治まり、夜も眠れ、食事も摂れるようになります。そして日常生活の苦痛を取り除き、楽に生活していただけます。これを緩和ケアの言葉で“生活の質を向上させる”といいます。先に述べましたようなさまざまな分野でこれを実践していきます。
時折聞かれるのは入院した時にはとても看護が大変であった患者さんが、痛みが取れたり、よく眠れるようになったら、人が変わったようになったとの評価です。緩和ケアは苦痛や不安を取り除き、本来のご自分に戻っていただくことの支援ともいえます。
病気に関する悩みごとなどご本人、ご家族の方で何かございましたら、ご相談ください。緩和ケアを一緒に勉強させていただきます。
医師紹介
医師(非常勤)坂井 庸祐
| 専門分野 |
緩和ケア・一般外来 |
| ひと言 |
主に癌性疼痛、慢性疼痛に関するアドバイスや治療を担当させていただきます。よろしくお願いいたします。 |
Q&A よくあるご質問
- どんな症状を診てもらえるのですか?
- 日常生活や入院生活で苦痛となる症状全般です。例えば次のような症状をお持ちの方はいらっしゃいませんか。ご相談ください。
- 1.痛みで眠れない
- 2.薬を飲むと吐き気がつらい
- 3.夜眠れなくて昼間に寝てしまう
- 4.便秘でお腹が張って苦しい
- 5.不安で元気が出ない
- 痛みはあるのですが、我慢できるので薬は飲まないでいます。また、飲むにしても麻薬は副作用が強く出るので心配です。
- 痛みは我慢すると慢性痛となり、治りにくい痛みとなります。結果的には初めより多くの薬が必要となります。早く治療すれば薬も少なくてすみます。また麻薬は確かに副作用がありますが、痛みのある人には出にくいことが分かっています。適切に使用すれば心配ありません。痛みにはさまざまな種類があり、薬の効果を有効に組み合わせれば痛みは軽減、消失します。一度外来に来てご相談ください。
お問い合わせ
| 診療日 |
毎週火曜日 9:00〜10:00(予約制となります) |
| 担当 |
外来 |
| 所在地 |
〒999-7782 山形県東田川郡庄内町松陽1丁目1-1 |
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0234-43-3434(代表) |