庄内余目病院 院長
寺田 康
当院は山形県庄内町に1991年8月に開院し、庄内地方の地域に根ざした医療の提供を病院の運営方針にしてきました。
その大きな特徴は、ケアミックス型の病院機能です。当院には急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟、地域包括ケア病棟の4つの病院機能があり、一つの病院で急性期から回復期、慢性期まで患者さんの病態に合った医療の提供が可能です。さらに当院と関連のある4つの介護老人保健施設とも密接な連携を取り、個々の患者さんの状態に応じたきめ細かな医療サービスを提供しています。
一方、高度で専門性の高い医療として、心臓カテーテル治療や脳外科手術、腹腔鏡下手術、下肢静脈瘤の血管内治療などを行っています。
各診療科が密接に連携して個々の患者さんの疾病に応じた治療を行い、それらを多職種チームで支えているのも当院の特徴です。
これからも地域医療・救急医療の発展に貢献できるよう、職員一丸となって取り組んでまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。