庄内余目病院のブログ

春の糖尿病教室「ひまわり会」を開催

教育・研修

4月13日(土)に、糖尿病教室「ひまわり会」を開催し、参加者は患者さんやご家族の方を含め11名で、そのうち半数の方が初参加でした。

この開催にあたっては、もともと東日本大震災から10年経過した2021年に、災害対策をテーマにした勉強会を予定していましたが、コロナ禍で開催できない状況が続いていました。
そんな中、今年元旦に能登半島地震が発生。庄内地方にも災害がいつ起こるかわからないという危機感や災害への備えの重要性を再認識したのをきっかけに、数年越しに勉強会を開催することになりました。

今回の勉強会では、「見つめ直そう災害時の糖尿病管理」をテーマに
内科の海野医師から災害時の備えやシックデイ※について解説。

(※シックディ:糖尿病患者さんが治療中、 発熱、下痢、嘔吐をきたしたり、食欲不振のため食事ができなくなるなどの体調不良の状態)

その後、菅原管理栄養士より、災害時の食事の対応やポイントについてお話がありました。

講義後は、島谷健康運動指導士より、避難所生活で発症しやすいエコノミークラス症候群を予防する対処法や軽い体操ストレッチなどの運動指導がありました。

終了後は、個別に講師スタッフに質問をされる方が多く、実りある会となりました。今後も様々なテーマでひまわり会を開催していきたいと思います。

外来/糖尿病療養指導士 菅原 🙂 

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