8月22日（火）と10月16日（月）に、酒田地区広域行政組合消防本部の消防救急隊員を対象とした勉強会を開催しました。
今回は伊﨑堅志脳神経外科部長が講師を務め
「当院における脳外科救急」と題し、当院に搬送された症例をもとに
傷病者に対する初動観察要件のポイントについて説明しました。
また、搬送時に救急隊員と脳外科医師を直接結ぶ、
当院独自の脳卒中ホットラインも有効に機能している結果が示されました。
参加した救急隊員からは、「今後も傷病者の社会復帰に貢献するため、
正確な傷病者情報を医療機関へ提供し、
更に連携を密にして活動していきたい」と感想がありました。
最後に伊﨑医師は、「脳卒中救急の診断治療レベルの向上には、
救急隊員の皆さんと我々脳外科スタッフとの
的確・迅速な救急連携が不可欠です」と述べました。
救急隊との連携強化を図るこのような勉強会を、
今後も定期的に開催していきたいと思います。
企画課長／遠藤
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