庄内余目病院のブログ

子ども食堂「にこにこ食堂」を取材しました

広報誌あまるめ~るから

今日は広報誌あまるめ~る2月号で掲載した、
庄内町の子ども食堂「にこにこ食堂」の活動紹介です。
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3月4日(土)は活動日ということで、スタッフの方からお誘いを受け
会場の余目第三まちづくりセンターにお邪魔しました。

食堂を運営するのは「ボランティアすまいる」の皆さん。
月に1回、孤食の子ども達やその家庭などを対象に
栄養価のある食事や温かな団らんの場を提供しています。

にこにこ食堂は令和元年6月に設立。
当初の利用者は14名でしたが、口コミで話題になり現在は70名以上が利用しています。
県の補助金だけでは毎月の活動費が賄いきれないため、
地域住民からの支援金や食品の寄付をいただきながら、食堂を運営しているそうです。

ひな祭りシーズンということもあり、この日はチラシ寿司やあんかけうどん、桜餅など、とっても豪華!
地産地消にこだわった手作りメニューは、どれもおいしそうでした。
 

ボランティアスタッフの皆さんも和気あいあいと準備されていました。

時間になると、たくさんの親子連れが会場に集まってきました。

この日は、SDGsをテーマにした楽しい寸劇もありました。

以前は参加者同士での会食ができましたが、
今はコロナ禍のため、お弁当での持ち帰り形式になっています。
会食ができない分、参加者に少しでも楽しんでもらおうと、
劇や遊び、体験ゲームなどの催し物を毎月企画しているそうです。

このような子ども食堂は、近年注目されているSDGsにも深く関係し、
「貧困をなくす」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」の目標達成にもつながります。

地域の子どもと大人がお互いにつながり、困ったことがあったら助け合う。
誰一人取り残さない地域になる取り組みに、心が温まりました。

ボランティアすまいるでは、食堂を利用したい人はもちろん、
食材の寄付も大歓迎だそうです。
興味のある方は、お気軽に連絡してみてくださいね。

【にこにこ食堂】※事前申し込み
・開催場所:余目第三まちづくりセンター
・開催日時:毎月第1土曜日 午後5時~午後7時
・参加対象:庄内町在住の子どもとその保護者
・参加費 :大人200円 
運営団体/ボランティアすまいる 0234-42-2521(加藤)

 

企画課・やまき

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