概要
取得基準
医師事務作業補助体制加算1 15:1
スタッフ構成
医師事務作業補助者(16名)
認定資格:診療情報管理士(5名)
医師事務作業補助技能認定(5名)、医師事務作業補助者実務能力認定(1名)
2023年4月現在
主な業務内容
医師事務作業補助者とは、医師が本来の業務である医療行為に専念してもらうために、医師が行う業務のうち事務的業務をサポートする専門の事務職員です。医師の指示のもとで規則に則り、診療録の代行入力や文書作成補助など様々な業務を行っています。
診療科・センター
診療科・センター
医師事務作業補助体制加算1 15:1
医師事務作業補助者(16名)
認定資格:診療情報管理士(5名)
医師事務作業補助技能認定(5名)、医師事務作業補助者実務能力認定(1名)
2023年4月現在
医師事務作業補助者とは、医師が本来の業務である医療行為に専念してもらうために、医師が行う業務のうち事務的業務をサポートする専門の事務職員です。医師の指示のもとで規則に則り、診療録の代行入力や文書作成補助など様々な業務を行っています。
診断書等の文書作成補助は医師事務作業補助者の基本的な業務です。患者さんより申し込みのあった保険会社に提出する入院証明書や、介護保険における医師意見書など、多種多様な文書の作成補助を行います。
医師の外来・病棟回診に同行し、医師が診察した内容を診療録に記録します。また、その際に発生する処方や検査オーダーも院内のルールに則り代行入力をしています。
多職種が集まるカンファレンスに同席し、カンファレンス内容について診療録へ記録しています。
外来中待合室内の予約センターで、外来患者さんの検査日時調整および検査説明と診療予約の対応を行っています。(月曜~土曜日の午前中)。また、午後からは電話での診療予約もお受けしています。
がんや脳疾患、心疾患等の慢性疾患がある外来予約患者さんに関し、検査フォローアップ時期を診療録に入力し、医師へ検査時期について判断していただくように支援しています。
心臓カテーテル治療や四肢血管拡張術などを対象にデータマネージャーとして症例登録を実施しています。
その他にも、医師からの依頼があれば学会発表に必要なデータ収集などにも対応しています。
透析センターには、医師事務作業補助者1名が専任しています。
透析患者さんの回診やオーダー代行入力、文書作成など、その業務は多岐に渡ります。
医師事務作業補助室では、スタッフ全員がローテーション制で各業務を行っています。
日により業務内容は異なりますが、おおまかな1日のスケジュールは下記のとおりです。
発表年度 | 団体名 | 演題 |
---|---|---|
2023年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・KPT(ケプト)法を用いた教育体制整備 ・発熱外来の診療業務における工夫 |
2022年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・透析室業務のフォロー体制構築と業務の標準化を目指して ・入院証明書作成の独り立ちへ向けて ・指導方法の統一に向けたキャリアラダー・パス構築 |
2021年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・電話診療、発熱外来開始に伴う予約センターの関り ・医師事務作業補助室内での業務効率化に向けた取り組み~チーム制の導入~ |
2019年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・手書き文書の電子化へ向けた取り組みと効果 |
2018年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・予約センター開設後の業務拡大と効果 ・予約センター業務の独り立ちに向けて |
2017年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・予約センター開設に向けた取り組みと今後の展望 ・文書作成における医師事務補助の関わり(第2報) ~文書作成期間の短縮を目指して~ |
2016年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・療養病棟回診業務の内容充実を目指して |
2015年度 | 日本医師事務作業補助研究会全国大会 | ・文書作成における医師事務補助の関わり ~文書作成期間の短縮を目指して~ |
掲載年度 | 出典 |
---|---|
2022年度 | 産労総合研究所 医事業務 2022年8月1日・15日号 |
医学通信社 月刊「保険診療」2023年2月号 |