DMフットケア外来のご案内
DM(糖尿病)フットケア外来は足のトラブルに悩む糖尿病の方や足の変形でお困りの方、創傷治療後の患者さんを対象とした外来です。 医師、看護師、検査技師など足専門のスタッフが、一人ひとりの足のチェックや治療計画を立て、あらゆる足のトラブルの原因究明と治療・予防に努めています。爪の変形、タコ・魚の目などの相談にも応じます。
患者さんの足に神経障害や感覚異常があるかどうかを診ていきます。具体的には触診や音叉による簡易検査、足底表面温度を測定する「テンプタッチ」での評価、「3DO」装置で足底にかかる荷重バランスを診ます。この結果をもとに医師が総合的に診察をし、治療方針を決定します。併せて必要に応じたオイルマッサージ、爪のケアや足浴など、お手入れ指導をフットケア外来のスタッフが行っていきます。
音叉による検査のほか、歩行時の足の動きをみる3DO検査、テンプタッチでの皮膚温検査で、足の状態を調べます。
マッサージや足浴、爪のケアなど患者さん一人につき30~40分の時間をかけてケアを行います。
基本的な治療の流れ
※足にひどい傷がある(糖尿病性足病変)などの重傷ケースは、DMフットケア外来を受診する前に他科での医師診察が必要となります。ご了承ください。