くつ外来のご案内
一人ひとり違うサイズや形の足なのに、なぜ同じ形の靴を履くのでしょう。合わないくつを履き続けることで、足が痛い、疲れる、タコや巻き爪が痛い、外反母趾や偏平足になった、膝が痛いなどのトラブルを抱える方が多くいらっしゃいます。その原因は、間違ったくつ選びのせいかも知れません。
当院では、高知の足専門の義肢装具士によるくつ外来を月2回行っており、幼少期の正しいくつ選びから、高齢者の転倒予防、スポーツ障害、足の変形や痛み、糖尿病からくる重度の足の傷、変形や切断をされた方のくつの作製まで、幅広く対応しています。くつやインソール(中敷き)ついては、患者さんに充分な説明をし、納得して頂いた上で製作しています(医師の処方により保険適応になります)。また、「足と傷の外来」「フットケア外来」「歩行外来」と連携しながら、様々な患者さんの足やくつの悩みに対し総合的なケアを提供しています。


義肢装具士が足の評価・採寸を行い、足にフィットした靴やインソールを製作。

各種シューズや普段のくつに合わせたインソールなど、様々なタイプを用意しています。
「バイタルフス高知」の義肢装具士について
「バイタルフス高知」は、よさこい祭りで有名な高知県にある、義肢装具やオーダーメードシューズの専門店です。当社の義肢装具士はドイツのオーソペディーシューテクニックとアメリカのベドーシストテクニックを学んでいます。日本各地の病院や大学病院に出向き、子どもの浮指や足変形の予防、外反母趾、足の痛み、スポーツ障害、治りづらい足の傷を治すためのくつや装具作りに日々取り組んでいます。
製作の流れ

医師の処方により、専用くつと専用インソールが保険適用になります。