臨時透析の受け入れを再開しています
新型コロナ5類移行による規制緩和により、当センターでの臨時透析・旅行透析の受け入れを再開しています。
ただし、来院予定日より3日以内に新型コロナ感染症陽性者と接触があったり、来院日に発熱等の風邪症状がある方は抗原検査を受けていただきます。検査結果が陽性だった場合は、透析ができないこともありますので、ご了承ください。
診療科・センター
診療科・センター
新型コロナ5類移行による規制緩和により、当センターでの臨時透析・旅行透析の受け入れを再開しています。
ただし、来院予定日より3日以内に新型コロナ感染症陽性者と接触があったり、来院日に発熱等の風邪症状がある方は抗原検査を受けていただきます。検査結果が陽性だった場合は、透析ができないこともありますので、ご了承ください。
当院の透析センターは2006年12月に新透析センター(最大61床)に移転いたしました。現在160名の透析患者さんが治療を受けております。行っている治療内容は血液透析・腹膜透析・各種血液浄化療法・腎臓内科外来などで、月・水・金曜日は夜間透析にも対応しています。
当施設では、透析液清浄化対策に取り組んでおり、透析液エンドトキシン濃度、生菌数は日本透析医学会のガイドラインをクリアしております。
また、ON-Line HDFにも対応しております。
透析をされている方が元気に生き生きと毎日を過ごすためには、いろいろな合併症を予防する必要があります。
主な合併症である心臓・脳血管系・循環器系・骨代謝障害・悪性腫瘍・下肢末梢動脈疾患などの予防のために3ヶ月ごとの心臓超音波検査(透析前後)、年1回の腹部エコー・消化器内視鏡・頭部MRI・足の動脈硬化検査、年2回の骨塩量などを通常の血液検査や胸部レントゲン撮影のほかに実施しています。
当院の診療プロトコールに沿って、スタッフが異常を見逃さないようにチェックし、個々の患者さんに合った治療を一緒に考えます。遠慮なくご相談ください。
最近増加している糖尿病を原因とする足や下肢血管の病変を創傷ケアセンターと連携し、タイミングを逃さずに対応しています。日々の観察とケアを医師や看護師が実施しています。治りにくい足のキズや感覚異常のある方はご相談ください。
腎臓の仕組みや働き・透析療法の実際・各種の検査やデータの見方・食事や薬物療法など基本的な内容と、最近の話題や新しい情報などを資料配布しています。詳細は透析センターにお問合せください。
慢性腎臓病の方の外来通院中に、その人に合った透析療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)をご家族と共に考えます。
それぞれの利点・欠点などの情報を提供して治療開始に向けて準備し、不安なく治療が開始できるようにサポートします。在宅血液透析(自宅で行う血液透析)にも対応しています。これは自宅に血液透析機器を設置し、生活スタイルに合わせて時間や回数を調整し十分な治療を行うことが可能で、QOLの改善に大きな効果があるとされています。患者さんや支援されるご家族のペースに合わせて教育・訓練を行います。興味のある方は透析センターにお問合せ下さい。
専門分野 | 内科学、腎臓病学、血液透析学 |
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資格・ 所属学会等 |
日本内科学会認定総合内科専門医 |
梅木千春、五十嵐新菜
梅木千春
資格の取得には、分厚い参考書での試験勉強はもちろん必要でしたし、その他にたくさんの学会や研修会への参加や発表、関連の雑誌への執筆などでポイント取得、症例報告書の提出が必要でした。仕事や家事・育児に多忙な毎日でしたが、スタッフからのサポートや励まし、家族の協力により、資格を取得する事ができました。資格取得後の今、さらに専門知識や患者さんへのケア、指導技術を向上させたいと思っています。これからも患者さん、スタッフと共に楽しみながら腎臓病看護を続けていきたいと思っています。
五十嵐知穂、五十嵐新菜
小野真由美
菅原めぐみ、五十嵐新菜、日向留美
透析登録数平均 | 132.5 |
外来患者数 | 17,855 |
外来透析施行数 | 17,705 |
入院透析施行数 | 2,731 |
在宅透析施行数 | 332 |
初診算定患者数 | 26 |
新患数 | 6 |
紹介患者数 | 63 |
人工透析導入患者数 | 6 |
腹膜透析導入患者数 | 0 |
在宅透析導入患者数 | 0 |
緊急透析、維持透析、旅行(ビジター)透析の受け入れはいつでも可能です。
また、腎臓病全般に関するご相談も受けております。お気軽にお問い合わせください。
担当 | 透析センター |
所在地 | 〒999-7782 山形県東田川郡庄内町松陽1丁目1−1 |
TEL | 0234-43-3434(代表) |