診療内容
「形成外科」という言葉には、「脳神経外科」や「糖尿病内科」のように名前に臓器や疾患名が含まれていないため、どのようなことを行う診療科なのか分かりにくいと思います。
一言で説明すると、「様々な原因で生じたからだの見た目の異常に対して、専門的な知識と技術で改善をはかる」科といえます。名前に「外科」とついていますので、多くの場合その治療には手術を伴いますが、手術を行わないケースも多々あります。
形成外科は「患者さんの命を救う医療」というより「患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させる医療」を提供している側面が強く、生活水準が上がるにつれその需要は増しているのですが、他の診療科に比べ歴史が浅く、医師数も少ないため、特に地方では中核となる病院でも形成外科を標榜していないことがよくあります。
今後は、地域から信頼される形成外科となることを目標に、丁寧で心のこもった診療を心がけていきます。患者さんの症状などでお困りの際は、どうぞお気軽にご連絡ください。
【対象疾患】
「見た目の異常」の原因となる様々な疾患や病態が対象となりますが、当院で対応している主な疾患は以下のようになります。
- 外傷
- 一般的なけが、熱傷(やけど)、顔面の骨折
- 腫瘍
- ホクロ、粉瘤等の良性の皮膚腫瘍、脂肪腫等の良性の皮下腫瘍、皮膚がん
- 瘢痕・瘢痕拘縮
- ケロイド、傷あとのひきつれ
- 難治性潰瘍
- 治りにくい足の傷、蜂窩織炎(足が赤く腫れる)、巻き爪、眼瞼下垂、腋臭症(わきが)
上記はあくまで対応疾患の一部です。気になる症状がある場合はまずは外来にてご相談ください。
尚、保険診療外の美容外科手術は行っていません。また、疾患や病態によっては山形大学や近隣の医療機関にご紹介する場合があります。
