診療内容
脳神経外科では脳卒中(クモ膜下出血、脳梗塞、脳出血)や頭部外傷などの救急疾患だけではなく、未破裂脳動脈瘤、脳腫瘍、三叉神経痛、顔面けいれん、正常圧水頭症など脳外科疾患全般を扱っています(詳細は下記参照)。特に三叉神経痛や顔面けいれんに対しては、庄内地区で唯一、手術治療が受けられる病院です。
また、脳卒中救急に対しては救急隊との連携をはかり、搬入時から脳外科専門医による診断、治療が受けられるような体制を整えており、24時間、365日昼夜を問わずクモ膜下出血、脳出血、頭部外傷などに対する緊急手術や脳梗塞に対するt-PA治療が可能です。
当院には回復期リハビリ病棟もあるため、急性期治療から急性期リハビリテーション、慢性期まで一貫した治療を受けることが出来ます。
外来では脳卒中後遺症の痙縮や顔面けいれんに対してのボツリヌス療法(ボトックス)も行っています。
〈脳ドック〉
隠れ脳梗塞や未破裂脳動脈瘤(クモ膜下出血の原因)、脳腫瘍などを早期に発見するための脳ドックも行っています。2018年から脳ドック学会の認定施設になっています。